不動産にまつわる専門用語集です。

花崗岩（かこうがん）のことで、神戸市御影（みかげ）が産地として有名だったことから、こう呼ばれる。耐久性に優れ、堅く、豪華な感じがある。三和土（たたき）や上がり框（かまち）などに使われる。

ほどよい熱さの霧状の蒸気が吹き出すサウナ設備のこと。約40度ほどで、湿気が高いため、肌や髪への刺激が少なく、のぼせることもない。浴室の床に置いて使うミストサウナも販売されている。

敷地内の土にしみ込んだ雨水を抜くために、擁壁（ようへき）にあけた穴のこと。擁壁を組んで構成した土地や斜面地などでは、雨水が集中的に降った時に鉄砲水が生じる恐れがあるため、水はけのための工夫が必要となる。

頂上から南に向かって下がっていくひな壇造成の住宅地のこと。他の向きに下がっていく形より、日当たりに優れる。

変動金利型住宅ローンで金利が上昇した際に、返済額に占める利息分が増え、定められた返済額を上回ることで未払い（金融機関から見れば未収）分が生じること。変動金利は、金融情勢に合わせて金利が変動するため、返済額に占める元金分と利息分の割合が変わる。ただし、5年間は返済額は一定なので、金利が上昇すると、未払い利息が生じる。