不動産にまつわる専門用語集です。

住宅の購入を申し込む時に、購入の意思を表すために払うお金のこと。10万円程度で、売買契約後は購入代金の一部に充当され、契約に至らなかった場合は変換されるのが一般的。

モデムや電話のモジュラーコードを差し込む接続口のこと。

基本寸法、基本単位のこと。日本建築の「尺（しゃく）」や「間（けん）」もモジュールの一つ。

共有関係における共有者の持つ権利、または共有物に対する共有者の部分的な所有権の、共有物全体に対する割合などを指す。例えば「4000万円のマンションを夫3000万円、妻1000万円の負担で購入した場合、夫の持ち分は4分の3、妻の持ち分は4分の1」というように使ったり、「管理組合の議決権は、専有部分の持ち分比率に応じて決める」などと使う。

販売促進のため、住宅展示場などに住宅メーカーが建てた自社の製品（住宅）のこと。分譲地内に建てた住宅の一つをモデルハウスとして公開することもある。

不動産会社などが分譲マンションの販売促進のために、完成に先立ってマンション促進のために、完成に先立ってマンションの敷地内や現地近くに建築する住戸のこと。主に室内の間取りや設備、仕様を見せることに重点が置かれ、実際に販売する住戸の中から1タイプか2タイプを選んで作られる。マンションが完成した後に1つの住戸を棟内モデルルームとして公開することもある。モデルルームを作らず、住戸の一部や素材を展示するだけのサンプルルームを作ることもある。

斜面地などを造成して宅地にする際に、土を盛って水平な敷地を作ること。もとの地盤と盛土部分の境目は地盤の堅さに差が出て不同沈下しやすいので、対策が必要。

セメントに砂と水を混ぜたセメントモルタルのこと。レンガやコンクリートブロックの目地を埋めて接着層としたり、床、壁の上塗りとして吹き付けたりする。外壁材としてはコストの安さが特長。