不動産にまつわる専門用語集です。


不動産住宅用語集

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【 お 】
追い焚き(おいだき)機能
浴槽の湯が冷めた時に沸かし直す機能。高温の差し湯式や、循環式がある。
大壁造り
柱などが内からも外からも出ないように壁面内に納める壁構造。
オートバス
スイッチ一つで一定量の湯を浴槽に張ったり、保温や追い焚きをすることができるシステム。湯量が減ると、設定した量まで自動的に湯を足すタイプや、キッチンにスイッチがあり、キッチンにいながら操作ができるタイプもある。
オートライト
人の気配を感知して自動的に点滅する照明。玄関などに使われる。
オートロックシステム
暗証番号や住戸内からの操作によって、ドアの施錠や開錠を行うシステム。マンションでは不審な訪問者の侵入をエントランスで防ぐことができる。
オーニング
窓の外で日差しをコントロールする布製の日除けのこと。よしずやすだれと同じ効果。
オーバーハング
下階よりも上階が張り出し、スペースが広くなるように設計された形式。下階よりせり出した部分をキャンティと呼び、居間やベランダとして使う。庭の広さを損なうことなく、建物内の広さを確保できる。
大引(おおびき)
床の根太(ねだ)を支える横材のこと。
オープン外構
敷地の周囲に塀を作らない、開放的な敷地回りのこと。ごく低い塀や垣根を設置することもある。
オープンキッチン
リビングとダイニングが一つの部屋で、その中の一方の壁にキッチンが備えられているタイプを指す。ダイニングやリビングとキッチンとの間に仕切りがないため、部屋が広く見えるが、キッチンの様子が丸見えになる。
オープンスペース
マンションの敷地内で建物が建っていない緑地や空き地のこと。
オープンハウス
中古住宅を販売するために行う集客方法。特定の日に販売物件を開放し、一般客に自由に中を見てもらう。実際に中を見られるので、買主が具体的に購入を検討できる。
オープンマーケット
不動産物件情報を広く公開し、販売者の便宜を図ること。
オール電化システム
冷暖房や給湯、調理設備など、住宅内の熱源を全て電気としたシステム。火災の心配が少なくなり、室内の空気も清浄に保てる。また、深夜電力を利用してランニングコストを抑えている。
屋上緑化
建築物の屋上に植栽すること。ガーデニングが楽しめるだけでなく、土壌・水・植物によって建物の断熱性を高めることもある。
落とし込み浴槽(埋め込み式浴槽)
浴室の床面に埋め込んで設置する浴槽のこと。床面から浴槽の縁までの立ち上がりの高さは35~45cm程度がまたぎやすく入りやすい。
踊り場
階段の途中に設けた小さなスペース。転落防止に役立ち、小休止できるため高齢者や子どもに安全。
オプション
分譲住宅で標準仕様に含まれていない設備や仕上げのこと。分譲価格に含まれていないため、オプションの内容ごとに追加費用を支払う。
親子ドア
玄関等のドアが大小サイズの観音開きになっているもの。普段の出入りには大きい方のドアだけを使い、小さい方のドアは鍵をかけて開かないようにしておく。必要に応じて小さなドアの鍵を開けると、開口部をより大きくでき、大型家具を搬入する時などに便利。
親子リレー返済
公庫融資制度の一つ。融資の申込者本人と、同居するか将来同居予定の、一定の条件にあてはまる子ども等を後継者として連帯債務者に指定し、申込者が返済能力を失った場合にはその子ども等が代わって返済を継続していく方法。公庫融資では完済年齢が80歳となっているため、申込者本人が短い返済期間しか選べないような場合でも、後継者の借入申込時の年齢を基に計算されるので、最長の返済期間を選べるというメリットがある。年金融資、銀行ローンなどにも同様の融資制度がある。「承継償還制度」ともいう。
温水洗浄暖房便座
温水のシャワーでお尻を洗うタイプのトイレ用装置のこと。暖房機能が付いたり、洗浄後に温風で乾燥したり、ビデ機能が付いたり、噴出す温水のリズムを変える機能が付いたり、脱臭機能が付加されるなど多彩な機能の付いたタイプもある。